ヨーロッパ高等教育の魅力を伝えるため、2012年より開催されている欧州留学フェア(EHEF)。今年は、記念すべき10回目を迎え、昨年よりも規模を大幅にパワーアップさせての実施となりました。

「留学に行きたいけど、一体どの国が自分に合っているんだろう」、「現地での生活は上手くやっていけるのか」、「言語能力はどれくらい必要?」・・・留学に興味のある方であれば、誰もがそんな疑問や悩みを持っているかもしれません。

去る10月29~30日の2日間にわたって開催された「欧州留学オンラインフェア2021」では、そんな欧州留学に関心のある参加者が、チャットやビデオ通話を通じて、ヨーロッパの高等教育機関と直接話をする機会が設けられました。今年の欧州留学フェアは新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年に引き続きオンラインでの実施となりましたが、今年はEU25ヶ国・約150機関が参加をし、規模としては過去最大となりました。

初日のオープニングウェビナーでは、ドイツ、フランス、イタリア、ハンガリーそしてフィンランドの大学への留学経験者によるパネルディスカッションが行われました。各国の魅力が紹介されただけでなく、留学経験がその後の進路やキャリアにどのような影響を与えたかについて、各経験者が留学時のエピソードを交えながらとても活き活きと話をされているのが印象的でした。さらに、視聴者の方々からも非常に多くの質問や感想が寄せられ、オンラインであることを忘れるほど活気に満ちた雰囲気となりました。なお、ドイツの留学経験者代表としては、DAADの新奨学生である大野亘児さんが登壇し、学部生時代の留学経験や、これから始まるドイツでの修士課程について、とても楽しく語ってくれました。また、司会の丸山亜由美さんもドイツ留学経験者ということで、留学時代の幾つかの素敵なエピソードをお話し下さり、ドイツ留学の魅力について多くを知ることができたパネルディスカッションとなりました。

今回のフェアでは、大学の様子が分かる動画、写真、そしてパンフレットやフライヤーなど、参加機関に関する様々な情報が事前にアップロードされ、参加者が予め情報収集を行うことができるように準備が行われました。参加者はその中から気になった機関とフェア当日に個別相談やチャットで質問をすることができ、効率的に目当ての大学とコンタクトを取ることができました。なお、ドイツからは計14の大学・機関が参加しました。DAAD東京事務所も初日にチャットの不具合などもありましたが、チーム一丸となって参加者の皆様から寄せられた質問に回答致しました。

二年連続でオンライン開催となった欧州留学フェアですが、対面式とは違ったメリットも多く、参加者の皆様だけでなく、参加機関も色々と学ぶことの多い機会となりました。一方で、皆様との対面でのお話も参加機関としては懐かしく思っています。来年は状況が落ち着いて、ドイツをはじめ各国の大学の来日が実現し、直接皆様にお目に掛かれることを願っています。

録画:オープニングウェビナー

録画:オープニングウェビナー

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