欧州留学フェア(EHEF)2025:ヨーロッパ留学への高い関心

2025年6月14日(土)東京、15日(日)大阪にて第14回目となる欧州留学フェア(EHEF)が開催されました。約20のEU加盟国から約70の高等教育機関が参加し、日本全国から訪れた学生・卒業生・研究者が、留学制度や奨学金、その他の機会について幅広く情報を得ることができました。ドイツからは7つの大学とDAAD、ゲーテ・インスティトゥート東京が出展し、今年も強い存在感を示しました。
日本の学生、卒業生、研究者らのヨーロッパ留学への関心は依然として高く、2025年の欧州留学フェア(EHEF)には1200名以上が来場しました。各大学の代表者らは2日間にわたり、EUでの留学・研究の機会について熱心に相談に応じました。国別のプレゼンテーションも盛況で、来場者はブースの外でも質問をすることができました。出展ブースの中には大行列ができ、待機列を整理する必要があるほど人気のところもありました。
欧州留学フェア(EHEF)2025はまず6月14日(土)に東京の法政大学市ヶ谷キャンパスで行われました。一日目終了後、運営チームや各大学の代表者らは翌日のために大阪へ移動し、6月15日(日)に大阪の関西大学千里山キャンパスにてフェア二日目が行われました。今年の来場者数は、東京で937名、大阪で268名となり、とりわけ東京では前年と比べ大幅な増加が見られました。
ドイツからはゲーテ・インスティトゥート東京とDAADに加え、シュトゥットガルト大学、テュービンゲン大学、バイロイト大学、カイザースラウテルン・ランダウ大学(RPTU)、フライブルク大学、ハイデルベルク大学、ブラウンシュヴァイク工科大学の7大学が参加しました。代表者は来場者と直接やり取りをし、各機関・大学について紹介しました。ドイツの各ブースでは学生通訳も活躍し、留学希望者とドイツの大学の間の円滑なコミュニケーションをサポートしました。

DAADのブースを訪れた305名のうち169名から得られた回答によると、ドイツの大学に留学するにあたり、学士課程(43.2%)と修士課程(41.4%)への関心が特に高いこと、また英語のみで履修可能なプログラムへの関心が非常に高いことが分かりました(68%)。さらにドイツ留学に関する一般的な情報では、「学費・生活費」に関心を示した割合が72.8%と前年(41.6%)から大幅に増加し、「大学の探し方」(62.1%)も多くの関心を集めました。また、回答者のうち31.4%はすでに志望大学が決まっており、具体的な計画を持っていることが明らかになりました。詳細な調査結果については、以下からご覧いただけます。
https://www.daad.jp/files/2025/09/250904_EHEF-Umfrage_Ergebnis_JA.pdf
(レポート:DAAD東京事務所インターン ララ・セーガ)
欧州留学フェア(EHEF)
「欧州留学フェア」(EHEF)は2012年以来、駐日欧州連合代表部がドイツ学術交流会(DAAD)と協力して開催している2日間の留学フェアです。日本の大学生、卒業生、研究者に対してヨーロッパへの留学についての情報を提供することを目的としています。