DAAD東京事務所主催のイベント
- Netzwerktreffen (DAADアルムニおよびDAAD関係者の方)
- 若手の会およびその他の日本人DAADアルムニ向けイベント
- 気軽にAustausch (学生および若手研究者)
- Tandemtreffen (学生および若手研究者)
- 留学説明会(どなたでも参加可能)
- 日本のドイツ語教員向けイベント
- DWIH東京のイベント (どなたでも参加可能)
Netzwerktreffen
DAAD東京事務所は、春と冬の少なくとも1年に2回、対面形式での交流イベントを開催しています。感染症対策や予算による制限がない場合には、通常、毎回100人以上のDAADアルムニやDAADに関係する方々が東京・赤坂のドイツ文化会館に集まります。あいにく定員には限りがありますので、DAAD奨学生、DAADアルムニ、そして、経済・科学分野からの招待者を優先しています。
どちらのNetzwerktreffenも長い伝統を誇り、DAAD東京事務所と、日本におけるDAADのアルムニ組織「DAAD友の会」が共同で開催してまいりました。Winternetzwerktreffenは、これまで「クリスマスコンサート(Weihnachtskonzert)」と呼ばれ、1983年にDAAD友の会によって始められたもので、コンサートでの音楽は、これまでDAADアルムニによって奏でられてきました。Frühlingsnetzwerktreffenも、これまで「Butterbrot und Bier」として親しまれてきた長い歴史を有するイベントで、1985年から続けられてきています。
若手の会およびその他の日本人DAADアルムニ向けイベント
毎年夏に行われる「若手の会」は、DAADの日本人新および現役奨学生、そして若手のDAADアルムニが一堂に会するイベントで、ドイツで学んでいる現役奨学生も参加することが出来るよう、2021年からオンラインで開催しています。日本のDAADコミュニティにおける若い方々が、それぞれの経験やヒントについて話していくことで、学問分野の垣根を越え、新たな人脈を構築する重要な機会となっています。
その他、年間を通じて、日本人DAADアルムニを対象としたイベントも不定期に開催しており、これらの非公開イベントの招待は、メールでDAAD東京事務所よりお知らせしています。他方、一般に公開されているイベントはこちらよりご覧頂けます。
イベントのお知らせをDAAD東京事務所からDAADアルムニへご案内するためには、メールアドレスの情報が重要です。DAAD本部のページよりご自身で更新していただくか、または、DAAD東京事務所の堀田 (horita[at]daadjp.com)までメールアドレスをお知らせ下さい。
なお、DAAD友の会は、年間を通じて会員のためのさまざまなイベントを開催しています。DAAD友の会でのイベントについてはDAAD友の会のホームページよりご覧下さい。
気軽にAustausch
「気軽にAustausch」は、学生による学生のためのイベントシリーズです。日本人とドイツ人の参加者が、リラックスした雰囲気、まさに“気軽に”、個人的な理由や学術的な理由で興味を持った、日本やドイツでの生活や学びに関連する話題について話し合います。講演者による手短なプレゼンテーションの後、参加者に応じて、ドイツ語、英語、または、日本語でディスカッションが行われます。このイベントは、現役およびこれまでのDAAD奨学生の積極的な関わりによって続けられてきたもので、常に新しい講演者を募集しています。講演にあたっては、選んだテーマを、そのテーマに馴染みのない日独の学生にもわかりやすく、かつ興味深く伝えることが大事なこととなります。このように「気軽にAustausch」の参加を通じて、参加者は学問的なコミュニケーションのスキルを鍛え、将来のキャリアにとって重要な経験を積むことができます。例えば、過去にはDWIH東京の協力のもと、「プロから学ぶプレゼンテーションスキル」という、講演者向けのプレゼンテーションコーチングも行いました。
講演者にとっても“気軽に”参加できる、つまり、失敗も許されるような「安全な場」とするため、このイベントの録音・録画は行われず、まだ学問的なキャリアをスタートさせたばかりの方だけの参加に限定しています。参加枠に空きがある場合には、日本にいるドイツ人および日本人で、過去にDAADによる奨学金を受けたことがない学生にも参加して頂けます。ご興味のある方は、DAAD東京事務所のMartin (martin[at]daadjp.com)までご連絡ください。
- #1 Günter Ellrott: „Mein Leben in Japan, und wie ich der ‚foreign bubble‘ entkommen bin“
- #2 Carmen Appenzeller, Takashi Kubota: „Recht im Alltag: Japan und Deutschland im Vergleich“
- #3 Yuki Asano: „Was Hänschen nicht hört, hört Hans nimmermehr?!“ (Psycholinguistik)
- #4 Lisa Woite: “Uncovering the Palimpsest – Exploring Tokyo through Story and History”
- #5 Jan Pack: “The Nobel-Prize Winning Research of Tasuku Honjo and Shinya Yamanaka of Kyoto University”
- #6 Sergio R Molina Ramirez: “Activism and Vegetarianism in Japan”
- #7 Julian Bucher: „Sind wir eigentlich Freunde“ (interkulturelle Herausforderungen in persönlichen Beziehungen)
- #8 Pascal Wenz-Kim: „Religion in Deutschland und Japan“
- #9 Olivia Parczyk, Jackson Asidanya: “Comparing the German and Japanese Education Systems by Evaluating the Systemic and Social Differences and their Psychological Implications”
- #10 Hiroyuki Ikeda: “How German Linguistics Enriched My Life”
- #11 Kerstin Daut: “What Eating Disorders Can Teach”
- #12 Yasushi Miyazaki: “Neurodivergent Students’ Growth in Japanese Universities Through English”
- #13 Martin Omainska, Martin Rathmann: “Robotics in Germany and Japan”
- #14 Jan Pack: “CRISPR-Cas – the Fastest Nobel Prize Ever Awarded”
- #15 Regina Bichler: “Kamikatsu, a Role Model for Zero Waste Cities?”
- #16 Satomi Nakasuga: “Introduction of J-PARC: a Cutting-Edge Research Facility to Explore the Origin of the Universe”
- #17 Leannán O’Grady: „Die Mönche des Kōya-san: Der Wandel eines spirituellen Ortes“
- #18 Kevin Berna: „Gacha-Mobile Games: Harmloser Zeitvertreib oder legales Glücksspiel?“
- #19 Gregor Billing: „My Journey with the Rubik’s Cube – Solving and Beyond“
- #20 Sabrina Tulka Vollrath: „What the hell is going on here?! – Ethnographic study in psychiatric nursing“
- #21 Theo Pach: „The Monk Bodhidharma and its Daruma Dolls in Japanese Folklore“
- #22 Mamiko Hermann: „Balancing career and personal life: My journey to rebuild a career in another country“
- #23 Genki Nakamura: „Karl Jaspers: A Man Who Struggled Against the Social Conventions of his Time and Found Himself“
- #24 Miho Okayasu: „Miracle of Life and What We Need to be Aware of“
- #25 Yuko Ogura: „Internationalization of Japanese Universities and the Role of their Overseas Offices“
- #26 Shiho Honda: „A Road to Longer Lasting, Lighter Batteries“
- #27 Anne-Sophie L. König: „What ever happened in Okawa village? A cautionary tale about the importance of caring about local politics and voting“
留学説明会
東京事務所では、ドイツ留学に関心のある方を対象に、定期的にオンライン留学説明会を開催しています。ドイツ留学の魅力や、留学にはどれくらいの金額が必要か、また大学の探し方や応募の流れ等についてお伝えするとともに、毎回フォーカスするテーマを変えてお届けしています。また、実際にドイツ留学中の日本人奨学生を招き、経験談を話してもらうこともあります。なお、本説明会への参加には登録が必要で、毎回100名の定員制限がございます。
また、「留学トーク」と題して、より気軽に参加できるインスタライブも定期開催しています。毎回様々なゲストを呼び、より砕けた雰囲気でドイツ留学について“トーク“を行います。時には室内を飛び出して、キャンパスツアーを行ったり、ドイツ留学をより身近に感じてもらえるイベントとなっています。こちらはインスタグラムのアカウントさえあればどなたでもご参加可能で、人数制限はございません。なお、どちらのイベントもチャットを通して自由にご質問頂けますので、どうぞお気軽にご参加ください。イベントの情報は最新情報、または、SNSを通じてご確認ください。
また、DAAD東京事務所は、外部機関や大学で開催される留学イベントにも定期的に参加をして、情報発信を行っております。さらに、毎年開催される欧州留学フェア(EHEF)は、多くのドイツの大学担当者が来日しますので、ドイツ留学を検討している方にとっては、直接大学側に留学相談をすることができる大変良い機会として、例年多くの方にご参加を頂いています(年やコロナの状況によっては、オンラインや縮小開催となることがあります)。
日本のドイツ語教員向けイベント
DAAD東京事務所では、日本の大学のドイツ語教員のための研修や交流イベントを、とりわけ、DAAD-Ortslektorenprogrammの一環として、年に数回開催しています。これらのイベントの詳細については、こちら(ドイツ語)をご覧ください。
DWIH東京のイベント
DAAD東京事務所はドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)の運営も担当しています。
DWIH東京は、年間を通じて、ドイツと日本の科学およびイノベーションに関するさまざまなイベントを、オンライン形式または対面形式にて開催しています。ニュースレターでは、日独の研究協力といった、現在募集中の公募に関する情報などを定期的にお知らせしています。こちらより、メールニュースの登録を行って頂けます。